夏フェスでへたったポンチョの撥水力を復活させる方法
夏フェスのピークもひと段落して、ポンチョやゴアテックスのマウンテンパーカーはクローゼットの奥にしまわれる頃かもしれません。
かく言う自分も現状予定しているフェスはもうないので、そろそろメンテンナンスして片付けようと思っていました。
今年のライジングの大雨で使用したポンチョ、もう4年?くらい前に購入したコロンビア製になります。
さすがに撥水力が衰えてしまっていて浸水するようになってしまっていました。
短時間の使用なら耐えれそうでしたが、フェスのような長時間風雨に晒される天候に対してはちょっと心もとない・・・。
と、いうわけでここは取り戻せ撥水力!!!甦れコーティング!!!
せっかくのお気に入りのレインウェア長く使いたいですよね!
金欠気味なのでクリーニングサービスなどは利用せず今回は自宅で対応すべく、
Amazonでこの2つを購入して実践してみました。
商品ページから使用方法を確認したところ、
洗剤と撥水剤はセットで使用したほうが撥水効果が期待できるようです。
■洗濯機による使用方法
- 先ず、ウエアが洗えるかを洗濯表示でご確認下さい。
- ベルクロ、ジッパー、バックルなどを全て閉じます。
- NIKWAXテックウォッシュ洗剤(別売り)で最初にウエアをきれいに洗濯し、充分にすすぎます。
- 洗濯槽からウエアを取り出さずに、下記の表を目安に洗濯機に水を溜めます。
- NIKWAX ダイレクトウォッシュインを良く振って、洗濯槽の中に適量を入れます。
- 洗濯・すすぎ(溜めすすぎ1回)を行います。
- 脱水し、ウエアに付いている洗濯表示に従って乾燥させます。
ジャケット数 水位 使用量の目安 水温 洗濯レベル 1~2着 中(約35リットル) 1ボトル(300ml) 常温 標準
今回私は欲張ってレインウェア、ゴアテックス、ポンチョ、マウンテンパーカーの4着を一緒に洗いました。
ボトル1本につき2〜3着を推奨されていましたが、まぁこれくらいの誤差は問題ないでしょう。
手洗いは面倒だったので、わたしは洗濯機を使用しました。
ウェアの洗濯マークはもちろん確認済みです。
「脱水」は、ウェアを痛める原因になるので、
それぞれ洗濯機の設定で「洗濯」と「すすぎ」だけで回します。
洗濯機の性能にもよりますが、洗剤→撥水剤で2ターン回すと大体小一時間くらいはかかります。
洗濯→すすぎだけで回すと大体の洗濯機はまだ水が残ったままなので、ウェアを取り出した後に別途脱水をしてください。
洗剤の残りが気になる人は洗濯→脱水とかしてもいいかも。
ちなみにウェアを取り出す際は素手ではなく、ゴム手袋などを着用の上で行ったほうがいいです。
あまり気にせずに最初素手で手を突っ込んでいたせいか、数日間手がパッサパサに荒れてしまいました。
個人差あると思いますが、お肌が弱い方はお気をつけください。
洗濯完了後は、私はベランダに干して乾くのを待ちました。
陰干しをおすすめされていた気もしますが、あまり気にせず干しちゃいました。
結果
さて、洗濯した前後のビフォーアフターの感想です。
ブログ用に写真を撮ったのがこちら。
…パッと見の差異わかりづらw
洗濯後のほうが水玉がダマにならなかったのは明らか!
…なんだけど、大事な持続力は実際使ってみないと断言出来ないので、持続力に関しては来年の更新になるかもしれません(遠いなおい。)
でも、ウェア全体にうっすらついていたホコリなどの汚れはスッキリ落ちて概ね満足です。
アウトドアウェア専用の洗剤なので、もともとのスペックが損なわれる心配もありません。
汚れなどを放置すると痛みの原因にも繋がるので、フェスシーズン終了後はしっかりメンテナンスして来年の出番までゆっくり休んでもらいましょう!