【技能講習第一段階】坂道発進
数々の山場を越え、技能講習第一段階もいよいよ新しい項目に進むことになりました・・・。今回は坂道発進!!!
この日担当してくれた教官は、ややおじさんの教官でした。
それほど言葉数も多いタイプではなく、生徒主導の放置スタイルな印象・・・。
外周を回って、急勾配な坂道にさっそく教官が見本を見せてくれたのですが・・・見ている限りではそんなに難しいようにも見えなかったので、根拠のない自信がふんわり生まれていました。
が、しかし。甘く見てはいけなかった。
はじめて入る曲がり角に四苦八苦
外周を右回りで入る場合、左折から坂道に入るコースになっていますが・・・はじめて左折したのでまず左折からの切り返しに焦る自分。
上の図がすごいざっくり教習所のイメージ。坂道に入るための角がほぼ直角で、左折したらすぐに上り坂突入。急勾配で軸がブレる→しかしすぐ坂道の頂上付近に到達。→はい、ブレーキ&サイドブレーキしっかり!→ふぅううう…。→んじゃ、アクセルを弱めに踏み始めつつサイドブレーキあげて!(((同時進行)))
マルチタスク無理
発進時アクセルの踏み込み具合がわからず、踏まなすぎ or 踏みすぎ・・・!で、一人あたふた。おじさん教官横で微笑んでないでなんとかして!!!(どうにもならん)
いい具合にアクセル踏めたかも?と、思ったら今度はサイドブレーキが固くてあがらない・・・。これはもはや教習車が悪いんじゃないか?!と、逆恨みしたくなりました。
そしていざ坂道を下り始めたらギアを2に切り替えなきゃだけど、切り替えたらもう1〜2秒後くらいには坂を下りきっちゃうからギアをDにチェンジして外周コースに戻るため、左折のアンカーを出す。
という、言葉にするとダラダラ長いですが、すべてのミッションが5秒以内に発生していてとにかく忙しい。何か一個漏れると地味に引きずってすべてが失敗するという・・・だめな性格。
同時に複数のことをやることが猛烈に苦手。。。教習中は教官の失笑をかいつづけました・・・。
すべての動作にブレなくできたのは本当に何回か繰り返しやった最後の1回のみ・・・。
その日はあまり他の車がいなかったので、周辺の見渡しに気を配らなくてよかったものの、手順と加減がまったく覚えられなくて落ち込みました・・・。
最後の最後に一応形にはなったものの・・・。
はぁ・・・。どうなることやら・・・。
次回は、後退。バックですね。絶対無理だろうなぁ・・・。